本日は、2021年、わたしがもっとも騰がってほしい銘柄!ということで、
Direxion デイリー MSCI インド株 ブル2倍 ETF(INDL)
をご紹介したいと思います。
わたしのポートフォリオの主力銘柄になってくれると期待のINDL。
購入したときは3倍ETFだったんですが、2倍に変更になりました。
「レバレッジETFは危険」という認識もありましたが、
これは大丈夫という確信もあったので、思い切って購入。
なぜわたしがインドに投資しようと思ったかと、
今後の戦略なども書いていきたいと思います。
実は国内経済よりも海外経済が得意なんです。
まぁ、日本史より世界史得意ですみたいな程度ですが…。
わたしがインドのETFに投資しようと思った理由
1.人口が増えていること
この人口数は、かなりの武器になると思います。
脱中国が進んでいる中、どう労働力を確保していくかというときに
インドが注目されるであろうことは間違いありません。
また、インド出身のCEOがアメリカIT大手で活躍していることからも、
着実に優秀な人材が育っていることが伺えます。
2.インフラ整備が急激に進んでいること
ナレンドラ・モディ首相のもと、2014年から大規模な経済政策がすすめられており、
「メイク・イン・インディア(インドでものづくりを)」政策による、
世界企業の工場としての役割とともに、
インフラ整備による経済発展の伸びしろは果てしないものになると予想できます。
2017年には大規模道路建設で多くの雇用を生み出し、
2018年にもインフラ予算を拡大。農業分野にも補助金を出すなど、支援を広げています。
3.チャートが良い
わたしがINDLを購入したのは9月。$30付近のときです。(一度買い増しあり)
投資を本格的に始めたのが9月なので、割とすぐ購入しました。
これがコロナの影響であることは間違いなく、
「ほぼノーリスクで$60までは上がるだろう」と確信が持てました。
5か月めの現在で$45~$50付近をうろうろ。
「2021年は新興国が良い」と多くの証券会社が予想しており、わたしもそう考えています。
新興国の中でも期待しているのは、中国・インド・メキシコの3か国。
南アはコロナ懸念が長引きそうなので、それによりけり・・・でしょうか。
実際、2020年11月以降のオンラインセミナーやYoutubeの配信でも
多くのアナリストが「インドいいよ」と言ってくれています。
今後は新興国ETFのVWOへの投資も検討するかもしれません。
VWOは配分比率が中国42%、台湾15%、インド9%なので、理想的。
もちろん新興国にだけ掛ける気はないので、先進国も考えますよ。
懸念材料もあり
つきまとう宗教懸念
インドがどれだけ魅力的であろうが、人材が豊富であろうが、懸念がないわけではありません。
インドの70%を占めるヒンドゥー教は比較的穏やかな宗教ではありますが、注目すべきは20%近くのイスラム信者も混在していることです。
イスラム教と対立しやすく、「インド以上に対立が激しいところは、どこにもないであろう。」といわれており、インドとパキスタンが独立分離したのはこのためです。
世界の戦争やテロは宗教が発端で起こることも多々ありますから、
常に注意を払っておかなくてはいけません。
わたし自身は信教はありませんが、宗教には非常に興味があります。
さらに中国との対立
国境を接する両国は、度々衝突の懸念があり、現在もカシミール地方をめぐる「領土問題」を抱えています。
経済面での発展で先行している中国ですが、
人口を武器に発展してきた中国が、同じく人口の多いインドを意識していないわけがありません。
「成長が脅威である」という認識から、経済発展を妨害することは目に見えています。
中期投資か長期投資か
懸念材料も含め、2021年はホールドという考え方で流れを見極め、
さらに買い増しも考えていますが、2022年以降のことはまだ決めていません。
「疫病のあとには戦争が起こる」という迷信のような…
アノマリーのような…
10年チャートを見ても、1年かけて上がったものが2年目で落ちるというパターンが多いので、2021年末に一部利確からの下落時買い増しが無難だろうと思っています。
なんせ2021年まだ始まったばかりですからね~。
素人は素人なりに、知識をフル活用してやっていきたいと思います。
何か投資家っぽいこと書いてみました。笑
ちなみにヨーロッパの中では、ポーランドに注目しています。
これ、じっちゃまも言ってたー!嬉しい♡
その理由はまた今度。
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