現在の最大の悩みといっても過言ではない…。
積立投資をするならS&P500連動のVOOなのか。3500銘柄連動のVTIなのか。どっち!!!
米国株ETFに投資したい方は結構皆さんここ、迷いどころだと思います。
わたしも例外なく迷っています。
「迷っている時間があるなら買え!!!」と言われそうですが…
現在2月のアノマリー下げ待ちなので、もう少し迷わせてください♡
S&P500とVTIにはそもそもどんな違いがあるのか?
特徴や違いを整理して、考えをまとめてみました。
VOOの特徴
そもそもS&P500とは
S&P500は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出され、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。
VOOは、それに連動するように作られているETFの1つとなっています。
つまり、VOOを知るにはS&P500を掘り下げることが重要です。
S&P500の構成セクター
構成銘柄上位TOP10
テスラは株価の急上昇で、一気にTOP10に入ってきた形になっていますね。
VTIの特徴
そもそもVTIとは
米国の株式市場全体に投資するETFと言うことで構成銘柄数約3,600銘柄となっており、アップルなどの世界的な大企業だけでなく成長著しい小型企業も含まれています。
要はNASDAQやダウをカバーして網羅的に投資したいのであれば、VTIということです。
上位構成銘柄は大型株なので、ほぼS&P500と一緒ですが、
セクターとしては、上場している会社が多いセクターが上位にきますので、
これを見ていくのは非常に興味深いですね。
VOOとVTIを直接比較
結果、そんなに差がない…。
決定的な差が見つからない中、どんなところで決めていけばいいのでしょう?
わたしの考えはこうまとまりました。
バリュー株の成長に期待する場合はVOO
VOOは代表的な約500銘柄のみへの投資となりますので、バリュー株比率が高いです。
そのため、グロース株が今後の成長の中心になると思う場合の投資には向きません。
ただし、S&P500は銘柄の入れ替えが行われるため、
成長著しい株は途中で組み入れられることが予想されます。
グロース株の成長にも期待する場合はVTI
3600銘柄を網羅するというのは何といっても魅力的ですし、
500社構成のVOOに比べて、リスク分散ができるという点でも優れています。
結論
長期投資をする上では、正直そこまでの差はない
どちらにせよ「早く始める!」ということが重要だと中田あっちゃんも言っています。
FIREの動画、初めて観ましたがおもしろかったのでお勧め。
(いや、もう皆さん観てると思います…。わたしが観てなかっただけ。)
VWOも迷っているので、今度そちらも載せたいと思います~!
コメント