リリースイベント略してリリイベ!!!
コロナが収束し、対面のリリースイベントも行われるようになってきましたね。
最近はアクリル板がなかったり、手袋なしでも交流ができるようになってきました。
「推しに会いたい!」「絶対次は応募する!」と思う方も多いと思います。
ところで…リリイベの種類の違いをきちんと把握されていますか?
『お見送り会に当たったけど、実際なにするの??』
『ハイタッチとお見送り!?どっちに応募すればいいの??』
『どれが一番当たりやすいの??』
緊張で選べない!となりがちなリリイベですが、
今回はそれぞれのリリイベの種類と当たりやすさ、グループによる違いなども確認していきましょう。
そもそもリリイベとは??
『リリースイベント』の略で、CDやDVDの発売を記念してアーティストが行うイベントのことを言います。
K-POPではこのリリースイベントをファンとの交流にあてることがほとんどで、
さまざまな種類のリリイベが世界で準備されています。
ちなみに別名「ミーグリ(ミート&グリートの略)」とも呼ばれます。
リリイベとミーグリの違いは、
CDやDVDのリリースと関わっているものをリリイベ、関わっていないものをミーグリと言うことが多いです。
例えばKCONなどのK-POPフェスの場で行われる対面イベントはミーグリですね。
CDやDVDを購入して応募すると当たる対面会はリリイベ、それ以外はミーグリと覚えましょう。
リリイベの種類をご紹介!対面イベントとヨントンとは?
ショーケース
ショーケースとは、曲のお披露目会。
そのアルバムに含まれているタイトル曲や収録曲のパフォーマンス+裏話などのトークなどを行います。
- 当たる確率:★★★☆☆
- 話せる確率:☆☆☆☆☆
ショーケース自体は交流イベントではあるものの、
ファンとメンバーが話すイベントではありませんので、話すことはできないと思ってください。
ただ、同じ日やショーケースが終わった後に
ハイタッチ会やお見送り会を抱き合わせで行う場合もあります。
ハイタッチやお見送りが一瞬の出来事なのに対し、ショーケースは1時間弱同じ時間を過ごせるので、
個人的には遠方から参加の方にはお勧めです。
誰が誰を見送るの??お見送り会
お見送り会は、あなたがアーティストを送るのではなく、アーティストがあなたを送ります。
- 当たる確率:★★★★☆
- 話せる確率:★☆☆☆☆
例えばStray kidsヒョンジンのお見送り会の場合・・・
ヒョンジンが立っているところの前をあなたが通りすぎます。
通り過ぎるあなたをヒョンジンが見送ってくれるのです。
まず、話せると期待してはいけません。それどころか立ち止まれると思ってはいけません。
1回に300~500人程度が当選するので、リリイベの中でも一番当選者が多いです。
次々と並んでいる人をリズムよく入れますので、立ち止まらず流れていく場合がほとんどです。
話すというより「伝える」!一言!サランへ!
ただし、当選率は高いため、
「まずは当選したい」
「どうしても至近距離で推しに一目会いたい!」
「2秒でも推しの目に映りたい」
という方にはお勧めです。
着物を着て参加したり、見てほしい自作グッズを持って行ったり、推しの好きなキャラクターの物まねをしたりする人もいます。
時代とともに変化!ハイタッチ会
推しと短い時間でも確実に話したい!という方へはハイタッチ会がお勧めです。
ハイタッチ会は文字通り、推しとハイタッチができる会です。
- 当たる確率:★★★☆☆
- 話せる確率:★★☆☆☆
以前は握手会が多かったですが、コロナ渦を経て、
握手会消滅→エアハイタッチ会(手を合わせずにアクリル板越しにハイタッチ)→ハイタッチ会(手袋ありの場合も多い)と変わってきました。
2-3秒ですが、確実に『ありがとう』『サランへヨ』など一言交わすことができます。
推しも返事をしてくれることが多いです。
今後はまた握手会に戻る可能性も高いと思われます。
何を渡される!?お渡し会
メンバーからカードや小物のプレゼントを受け取れるのがお渡し会です。
コロナが明けてから出てきたパターンかと思います。
当たる確率:★★★☆☆
話せる確率:★★★★☆
何をもらえるかはさまざまですが、トレカやポストカードが多いようです。
渡されるまでの時間でお話もできるので、話したいことを考えて臨みたいもの。
推しからのカードには指紋が…!?と興奮しているツイートに笑ってしまいました。
みんな可愛い!!!
個人的にミンギ君はリアコ製造機で、日本語も可愛いし、レポを見るとほっこりします。
余談ですが、一度俳優さんのペンミに行った際に、「帰りはお見送り会があります」とアナウンスが。
お見送り会か~目の前で観れるの楽しみだな―と思っていると、
何とポストカードも直接渡してくれました。
お見送り会という名のお渡し会…?いえ、彼の場合はお見送り会のスピードでお渡し会でした。
「立ち止まらないでください~絶対に立ち止まらないでください~」
「しっかり目を見てもらってください~」
この注意に大爆笑。
立ち止まっちゃいけないけど目は見なきゃいけない!ど緊張でした。
その俳優さんはソ・ジソプさんだったんですが、とても素敵でした…背が高かった…
リリイベ界のラスボス、サイン会
最後はみんなの夢…一度は当たりたいサイン会です。
確実に話せるのはもちろん、サインに自分の名前を入れてくれたり、会話ができます。
秒数では20~30秒程度のところが多いようですが、もっと長いグループももっと短いグループもあります。
実際Stray kidsの最近の日本でのリリースイベントの時は、サイン会でも10秒程度だったようです。
事務所の方針や当選人数によっても違うかもしれませんね。
- 当たる確率:★☆☆☆☆
- 話せる確率:★★★★★
ここまでは対面イベントをご紹介してきました。
推しとの対面を考えただけで、わくわくしちゃいますよね。
・非対面もあるよ!電話できちゃうヨントン
ここで少し非対面イベントにも触れていきたいと思います。
それがヨントンです。
ヨントンとは動画(ヨンサン)での通話(トンファ)のことを略してヨントンと呼びます。
簡単に言えば、推しとテレビ電話ができるというものです。
- 当たる確率:★★☆☆☆
- 話せる確率:★★★★★
ただし上記の当選率は日本に限ってのこと。
海外特に欧米では、当選もかなり難しいと思います。
コロナ渦で誕生したもので、2019年以前はわたしは見たことがありませんでしたので、
当時は衝撃的でした。(あったのかもしれませんが…)
恐らく今後もなくなることはないと思います。
推しが移動しなくても世界中のファンと交流できるというのは、画期的なことですし、ファンにとっても嬉しいですからね。
特に韓国から遠い国に住むファンにとっては重宝するイベントと言えます。
団体と個別のちがい
ちなみにお見送り会・ハイタッチ会・サイン会は、すべてメンバー個別の場合もあれば、グループ全員とできる「団体」の場合もあります。
(TREASUREが4人ずつ3組に分かれてのハイタッチ会でした。)
個別と団体はどっちが当たりやすいの??という質問もありますが、断然個別が当たりやすいです。
私は基本的にはオルペン(箱推し)なので、団体に当たりたいですが、
それは誰でもそう!!!
応募枚数はその分増やさなくてはいけないので、何が優先なのか、予算と戦略をたてて臨むのも、リリイベの応募には必須です。
購入枚数は何枚?
また、日本・韓国だけでなく世界中でリリースイベントは行われていますが、何枚くらい積めば当たるの??を知りたい方もいると思います。
簡潔に言うと、日本のリリイベは完全抽選の運なので、何枚かは一概には言えません。
また、Twitterなどで当選報告をした方に「何枚で当たりましたか」などと質問することも基本的にはNG。質問しないことが暗黙のルールになっています。
目安として、何枚応募したかアンケートを取っている方のものをご参考までに載せておきます。
2-3枚で当たる方もいれば、100枚買っても当たらない方もいる…さまざまですね。
また、今回は日本に限ってのお話をしていますが、韓国や各国でのリリイベにはボーダーがあると言われています。
ボーダーとは、『何枚以上買えば確実に当たる』という枚数があるということです。
ただし、何枚だったかが明確に運営側から出るわけではありません。
ファンが独自に調査して、今回はこのくらいだった『っぽい』という枚数がSNSなどで出回るだけです。
まとめ
いかがでしたか??
リリースイベントはCDのおまけとはいえ、メンバーとの接触ができる数少ないチャンス。
普段のお礼を伝えたり、大好きな気持ちを伝えたり。
次回はもう1回リリイベについて!応募の注意点、身分証明書の話などをしていきたいと思います。
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