ソーシャルレンディングについて書きました。

投資

本日は、ソーシャルレンディングのお話です。

わたしの敬愛するリベ大の両学長は、ソシャレン反対派。

でも、わたしはまだまだ運用中。

ソシャレンを始めたきっかけと、メリット、デメリットなどを見ていきます。

ソシャレンを始めたきっかけ

わたしがソーシャルレンディングを始めたのは、

本格的に投資を始めるずっと前。2018年の話です。

その頃のわたしのポートフォリオ。

貯金・iDeCo・変額年金保険(これはやっちゃいけないやつ)のみ

iDeCoと変額年金保険で、月3万円かけてましたが、

このころ、変額年金保険には入っちゃいけなかったなと薄々すでに気づいていたのです。

なので、月の掛け金をプラスにすることは考えていませんでした。

「少しずつ貯金も貯まってきたから、

 何かお金がもう少し効率よく金利がついて…でもリスクが少ないもの、何かないかな。

 iDeCoは上限額が決まってるし。

 今、リターンを少しでももらえるやつがいいんだよな。

と思っていました。

そこで見つけたのがソーシャルレンディング!略してソシャレン。

SBIソーシャルレンディングのうたい文句を見て、

✅1万円から投資することができる

✅名目利回りで2.5 %~10.0 %の分配金を毎月受けられる

✅値動きのチェックなど管理の手間がかからない

✅インターネット総合金融グループの、SBIグループ企業による事業運営

めっちゃええやないかい。と思ったのをよく覚えています。

この時のわたしには、「高配当投資」という考えはまったくありません。

「株は何百万も一気に投資しなきゃいけない、怖いもの」という考え方で、

調べようともしていませんでした。

「1万円から」というのと、「利回り10%」というのが響いたのです。

ということで、あれこれ調べた結果…

「とりあえず、やってみっか。」

と行動。そのくらい、「やってみても損はしないかな」というものでした。

ソシャレンのメリット

毎月利息が受け取れる

わたしが今まで得た月リターンの中で一番高かったのは、1案件で月1480円です。

2020年のリターンは、36,086円でした。

気になる投資額は、常に100万円ぐらいと思ってください。

月で言うと3,000円ぐらいですね。(年利で言ったら3.6%ってことになりますかね)

運用中に管理の手間がない

これは上にも書かれていますが、値上がり・値下がりに一喜一憂することなく、

利確や損切のタイミングを考える手間もない。

わたしは、ここがとても好き!!

株やFXにその分、全力投球できるので、ここはもうプロにお任せしますという感じ。

含み損も見えないし、含み益も見られないのは、心理的に「無」を継続できます。

ソシャレンのデメリット

クリック合戦が大変

ここがわたし的には1番のデメリット。

だいたいの案件が平日10時からの募集開始で、人気案件は常に10分前後で

募集額に達してしまいます。

サラリーマン、OLだったら高性能パソコンと一緒にトイレに駆け込んでポチポチするしかない。

わざわざ募集開始日に休みを取ったこともあります。

それでも取れなかったこともあり、「あぁぁぁーーーーー」と家で一人叫びました。

運用中にキャンセルできない

運用状況が悪くてもキャンセルはできませんし、

「急にお金が必要になったから」といって、引き出すことはできません。

おやおや?

貸し倒れリスク(元本割れ)がある

特に「貸し倒れ」についてはよく調べました。

どのくらい発生するのか?リスクがどのくらいなのか?など。

これは担保がしっかりしていれば、それなりに回避できます。

特にSBIの「不動産担保ローンファンド」シリーズでは、貸し倒れが発生しておらず

2018年に発生した不動産バイヤーズローンファンドでも、

約9割を回収できているという報告があります。

こういう有事のときの対応をしっかりしてくれる会社を選びたいということで、

SBIソーシャルレンディングを選びました。

複利はねらえない

1案件が12か月~14か月前後での運用で(というか私がこういう案件を狙ってる)、

投資期間が終わると自動的に元本もすべて口座に返ってきます。

運用前に募集額は決まっているので、運用益がいいからといって追加投資などもできません。

ブラックボックス化している

これが両学長の言う最大の懸念点。

そもそも、「担保」ってちゃんと存在しているの?

貸してる会社って大丈夫なの?

そのあたりが、外側からはわかりにくくなっています。

というか、嘘をつかれていてもわからない仕組みになっているというのが、納得。

これまで数々のソーシャルレンディング会社が、

業務改善命令や業務停止命令を受けてきました。

そういう意味では、良いソシャレン会社のほうが少ないと思います。

結局ソシャレンはお勧めなのか

ここまで見て「結局デメリットが多いやないかい!」とお気づきでしょうか。

いや、お勧めしたい気持ちで書き始めたんですよ。

だってわたしも現在投資してますからね?

ただ、お勧めですかと聞かれると…黙。

これだけデメリットがあっても、

ソーシャルレンディングは人気のある投資先で、市場は拡大しています。

実際の利用者層は30代・40代の男性が圧倒的に多いようですが、

最近は女性の登録者も急増しているそうです。

デメリットやら、情報を知っていて、投資先として検討するのと、そうでないのとでは、ちょっと考え方が違うだろうと思い、文字に起こしました。

それでもソシャレンやりたい!という方には

SBIソーシャルレンディングがおすすめです。

✅有事の対応がしっかりしているのは実証済み

✅ほかの事業でも信用を得ている(銀行・FX・損保など)

✅設立以来、一度も行政処分を受けていない

✅情報公開にも極めて積極的

「一度も行政処分を受けていない」のが当たり前だと思う方もいるかもしれませんが、

これは非常に大きなことで、

金融庁もソーシャルレンディングの危うさは重々わかっていて、

2017年~2018年にかけ、数多くの業者が行政処分を受け、

さらに2019年には、投資家に向けて公に注意喚起を行いました。金融庁HPより

「目をつけやすい事業」になったと言っても過言ではなく、

それでも行政処分を受けていないという点で、信用が大きくなりました。

ただし、もちろん今後も行政処分を受けないということを保証しているものではありませんよ。

れいな秘書の今後

今回は、わたしの2018年からのへなちょこ具合が明らかになりましたが。笑

今後はソシャレンのお金をETFにやっぱり力を入れるべきと思っております。

が、米国ETFだけでなく、違う国のETFにも力を入れたい。ということで、

ポーランドやら、パシフィック系は注目。

ちなみにインドはずっと持ってます。インドは絶対来る。というか、すでに来てる!

それでは、今日はこの辺で。

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